ここがポイント
ゲーム・オブ・スローンズ(Game of Thrones)とは
トムおやじが、最初にこの作品を見たのは、ファンタジー要素の強い作品に思えたからです。
そもそも「ゲーム」とついていたので、中世ヨーロッパのファンタジーRPGの実写版かと思ったりもしましたけどね。
この作品の原作は、アメリカのSFやファンタジーの作家である、ジョージ・レイモンド・リチャード・マーティン(George Raymond Richard Martin)のファンタジー小説「氷と炎の歌」です。
1996年に第一部「七王国の玉座」が発表されて以来、現在も続刊中の、中世イギリスや薔薇戦争をモチーフにした「氷と炎の歌」は、ドラゴンや魔法が登場するファンタジー作品でありながら、以外にも多彩な登場人物の視点から物語が進行していく、独特なスタイルの人間臭さが特徴です。
このジョージ・R・R・マーティンの「氷と炎の歌」を、アメリカのHBOが、2011年春に「ゲーム・オブ・スローンズ」として、ドラマ化したものです。
HBOのゲーム・オブ・スローンズは、現在シーズン6が公開され、2017年夏にシーズン7を公開予定となっています。
残念なことに、HBOはシーズン8を持って、ゲーム・オブ・スローンズのシリーズを完結させると公式発表しています。
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ゲーム・オブ・スローンズの世界観
出典:matome.naver.jp
季節の変化が非常に不規則な大陸ウェスタロスと、東の大陸エッソスがゲーム・オブ・スローンズの主な舞台となっている。
古代ウエスタロスには小柄な(森の子ら)と言う種族が生息していた。
出典:www.realoclife.com
ある時(最初の人々)と呼ばれる民族との戦争のあと講話が結ばれた。
講話した後、ホワイト・ウォーカー(白い歩行者、白き魔物)と呼ばれる邪悪な生物の侵入を防ぐため、ウェスタロスの民族は協力して、「壁」と呼ばれる、強大な魔法的防護壁を建築した。
出典:gigazine.net
それからしばらくして、アンダル人が鉄の武器を持ち込み、ウェスタロスを制圧して、七王国を成立させた。
エッソスで、古代ヴァリリア帝国が崩壊した際、ヴァリリア人のターガリアン家がドラゴンを飼育してウェスタロスを襲い、七王国を征服した上で解体して、ターガリエン統一王朝を開いた。
この時倒した敵の剣を溶かして作ったのが、鉄の玉座と呼ばれていて、ゲーム・オブ・スローンズの物語は、この鉄の玉座を巡って展開していく。
ゲーム・オブ・スローンズの物語が始まる16年前に、当時のエイリス二世王は、狂王と呼ばれ内戦の続く日々が続いていたとき、北部のリカード・スターク公の娘でストームランドの世継ぎのロバート・バラシオンが、鉄の玉座を奪った。
ゲーム・オブ・スローンズは、この後からの世界を描いている。
ゲーム・オブ・スローンズの見どころ
ゲーム・オブ・スローンズには、主な3つのストーリーが有り、そぞれが複雑に絡み合っているので、初めて見るときには展開を理解するのに時間がかかる。
1つ目のストーリー
ロバート・バラシオン王の死去に伴う、鉄の玉座をめぐるウェスタロス内での内戦。
出典:www.realoclife.com
2つ目のストーリー
再び壁に迫る、ホワイト・ウォーカーの脅威から七王国を守ろうとする、ジョン・スノウを中心としたウェスタロス極北部のでの戦い。
出典:ciatr.jp
3つ目のストーリー
ロバート・バラシオンの反乱により、エッソスに亡命したターガリエン家の血筋である、デナーリス・ターガリエンの鉄の玉座の奪還絵の試み
出典:matome.naver.jp
ゲーム・オブ・スローンズの主要9名家
ゲーム・オブ・スローンズは、主に次の9名家を中心に構成されている。
スターク家
北部を領地として、ウィンターフェルに本拠を構える
グレイジョイ家
鉄諸島を領地として、バイクに本拠を構える
アリン家
アリンの谷間を領地として、高巣城に本拠を構える
ラニスター家
西部のウェスターランドを領地として、キャスタリーロックに本拠を構える
タイレル家
河間平野のリーチを領地として、ハイガーデンに本拠を構える
バラシオン家
王室領のストームランドを領地として、キングズランディング(ロバート)、ドラゴンストーン(スタニス)、ストームズエンド(レンリー)に各々本拠を構える
マーテル家
ドーンを領地として、サンスピアに本拠を構える
タリー家
リヴァーランドを領地として、リヴァーランに本拠を構える
ターガリエン家
エッソスに亡命中で、領地も本拠地もない
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