ゲーム・オブ・スローンズ レビュー シーズン1第1話「冬来る」レビュー

ゲーム・オブ・スローンズ レビュー
ゲーム・オブ・スローンズは、原作ですら未だ完結していない長編のファンタジードラマです。
同時に3つの物語が進行していくので、毎回見逃せない展開が続き楽しめる。

このエピソードの概要

トムおやじの大好きな海外ドラマ情報第一弾は、やはりゲーム・オブ・スローンズから始めます。

このエピソードのタイトル「冬来る」は、日本のように四季が明確に分かれていない、ゲーム・オブ・スローンズの世界では、特別な意味を持つようです。

第1のエピソード

ウェスタロス大陸では、壁に守られて、ホワイト・ウォーカーは数千年にも及ぶ間姿を見せていませんでした。

斥候に出た、ナイツ・ウォッチが全滅し、かろうじて生き戻った者から「ホワイト・ウォーカーを見た」と言っても誰も信じず、ウィンターフェルの領主であるエダード・スタークに斬首されてしまう。

※ホワイト・ウォーカー
正体不明の謎の種族。先祖からその恐怖は語り継がれているが信じる者は少なく、今や滅びたとされている。

※冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)
<壁>で黒の城(カースル・ブラック)を拠点に国の守備に当たる者たちのこと。生涯<冥夜の守人(ナイツ・ウォッチ)>として奉仕する誓約を立て、常に黒い装束を身にまとい、独身を貫かねばならない。脱走は死刑に相当する。

なので、脱走とみなされ、エダード・スタークに斬首される。

第2のエピソード

「王の手」である、ジョン・アリンが死去したために、現在の七王国の王である、ロバート・バラシオン王が、盟友であるエダード・スタークに王の手の後任を任せるとともに、リアナ・スタークの墓参りが目的だった。

ロバート・バラシオン王の王妃であるサーセイ・ラニスターと、王の盾であるジェイミー・ラニスターには人に言えぬ秘密があり、目撃したエダード・スタークの息子のブランは、塔の上から突き落とされてしまう。

 

第3のエピソード

ロバート・バラシオンが反乱を起こす前は、ターガリエン家が七王国を支配していたが、亡命していた
ターガリエン家の跡継ぎである、ヴィセーリスは妹のデナーリスをドスラク人の王カール・ドロゴに売り渡し、軍隊を手に入れて復権を画策する。

ターガリエン家は七王国を支配するときに、ドラゴンを操った経緯もあり、ドラゴンの血筋を引く血糖と言われている。
デナーリスは、カール・ドロゴとの結婚式の際に、マジスター・イリリオンから3つのドラゴンの卵を贈られる。

スポンサーリンク

このエピソードの登場人物

ゲーム・オブ・スローンズでは、3つのストーリーが同時に進行していくので、登場人物が多すぎて、慣れるまではわかりにくい。

「スターク家」
領主のエダード・スターク、息子のブラン、落とし子のジョン・スノウあたりが、今後に向けての注目すべき人物。

「ラニスター家」
ロバート・バラシオン王、王の妻サーセイ・ラニスター、王の盾のジェイミー・ラニスターが今回は注目すべき人物。

「ターガリエン家」
ヴィセーリス、デナーリスが、今後に向けての注目すべき人物。

 

このエピソードの出来事

数千年ぶりに、ホワイト・ウォーカーの動きが活発になったことで、壁を中心としたナイツ・ウォッチの役割が増したこと。

ウィンターフェルを訪れた、ロバート・バラシオン王に同行した、王の妻サーセイ・ラニスターと王の盾のジェイミー・ラニスター淫行を目撃して、塔から突き落とされたエダード・スタークの息子のブラン。

七王国の奪還のために、兄のヴィセーリスにドスラク人の王カール・ドロゴ嫁に出されたデナーリス。

次のエピソードへの布石

今回の3つの話の出来事は、これから長く続く「ゲーム・オブ・スローンズ」展開での、布石とも言える出来事となっている。

まとめ

ゲーム・オブ・スローンズは、未だ原作も完結していない、先の長いドラマで、毎回の展開も驚くものがあるほど、息をもつかせぬ勢いで進行していくので、ファンタジーものが好きな方には、絶対にお薦めのドラマシリーズです。

963 total views, 2 views today

Follow me!

ゲーム・オブ・スローンズの背景を詳しく見る

ゲーム・オブ・スローンズと言うドラマは、複雑な要素が絡み合っているので、ドラマの世界観や主要ストーリーを理解すると、より楽しめます。