ゲーム・オブ・スローンズ レビュー S1第3話「冥夜の守人」ネタバレない程度
ゲーム・オブ・スローンズ レビュー
ゲーム・オブ・スローンズも第3話に入り、登場人物の複雑な絡み合いや、新たな登場人物など、やや複雑になり始める。
息子ブランの刺客を探りに王都についた、キャトリン・スタークは、ラニスター家の関わりと確信する。
今回の話の概要
ゲーム・オブ・スローンズ第1章「七王国戦記」第3話の今回は、「冥夜の守人」と言うタイトル。
冥夜の守人とは、ウィスタリア北部の巨大の壁の守備につく、ナイツウォッチの事を言う。
王の道の長旅を終えたエダード・スタークは、王都キングズ・ランディングに到着するやすぐさま商標議会に招集される。
王の手として挑む小評議会で、バラシオン家の国庫は、ラニスター家借金で成り立っていると、初めて知る。

一方、隠密でキングズ・ランディングに着いた、キャトリン・スタークは、ピーター・ベイリッシュに招かれた娼館で、息子のブランを襲った剣の持ち主が、ティリオン・ラニスターだと知る。

ドスラク族の女王の風格を見せ始めるデナーリス・ターガリエンに、焦りを見せるヴィセーリス・ターガリエンは、ドスラク族の若者に軽く見られてしまう。

冥夜の守人(ナイツウォッチ)になるべく、カールス・ブラックに到着するが、信頼するおじのベンジェン・スタークは壁の北側へたち、抜群の剣の腕を見せるがナイツウォッチに離れずに、苛立つ。

今回の登場人物

ジェイミー・ラニスター
王殺し(キングスレイヤー)の通称を持つ男。エダード・スタークとの確執を見せる。

ピーター・ベイリッシュ
エダード・スタークの妻、キャトリン・スタークを奪い合った関係が明かされる。

サーセイ・バラシオン
ロバート王の妻でありながら、秘密が多く野心家でもある。

ジョラー・モーモント
デナーリス・ターガリエンの護衛役で、冥夜の守人(ナイツウォッチ)んぽ総帥ジオー・モーモンとの息子。
次回への布石

王子のジョフリー・バラシオンに、サンサ・スタークと仲良くするように、王妃のサーセイ・バラシオンから諌められるが、腕に傷を負う原因にもなったことで、納得はしていないことが、今後の展開に同影響していくのか。
一方、友達を失った悲しみから、アリア・スタークは怒りの矛先を、姉のサンサ・スタークや父のエダード・スタークにぶつけるが、大事なときだと逆に諌められる。このことが、この先の展開に同影響していくか。

エダード・スタークの息子のブラン・スタークは、昏睡から目覚めたものの、突き落とされた時の記憶が戻らず、下半身不随のまま。
ブランの記憶が戻ることを不安に思う、サーセイ・バラシオンやジェイミー・ラニスターとの関係が、今後の展開に影響を与えていく。

デナーリス・ターガリエンは、ドスラクの王カール・ドロゴの子を身ごもる。王妃の貫禄も見せ始め、王の子供を身ごもったことで、ドスラクの中での地位を確固たるものにしていく。
一向に、王家の末裔として認められないいらだちを隠せない、弟のヴィセーリス・ターガリエンとの関係は悪化していく。
まとめ
ゲーム・オブ・スローンズは、第3話に入り、今後の展開に関係してくるような出来事や、人物関係が明らかになる一方で、何が起こるかわからない、先の読めないドラマであることが、面白みを増してくる。
サーセイ・バラシオンやジェイミー・ラニスターとの関係と、ブランを殺そうとしているのがラニスター家であると確信した、エダード・スタークの妻、キャトリン・スタークの動きや、キャトリン・スタークに関係のある、ピーター・ベイリッシュの登場は、さらに物語の混迷を深めていく。
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